【女性編】面接なのにスーツがない場合は？スーツ以外の服装もOK？

今度、転職で面接がある！だけどスーツ捨てちゃって持ってない！

面接の場でオフィスカジュアルでもいいの？

どんな服装なら許される？不利にならない？

不安になりますよね？私自身も以前転職の面接で心配になりました。

今回はその疑問に経験者の私が経験談を交えながらお答えします！

この記事でわかること

スーツがない場合はスーツ以外でOK

結論！新卒の就活はスーツが基本、ですが転職はスーツが基本ではありつつそれ以外の服装でも問題ありません。

この記事を見ている方は転職の方が多いかと思います。新卒の時にスーツだったため、初めての転職だったりすると不安になりますよね。ですが、経験者の私から言わせてもらうと、スーツでなくてもあまり問題がなかったように感じます。

ですが、注意が必要な業界もあります。次から気をつけるべき業界を見てみましょう。

注意すべき業界をチェックしよう

スーツでなくても大丈夫とは言ったものの、スーツで行った方がいい業界もあります。それが、お堅めな業界です。下記のような業界の面接でしたら、スーツで行くことをおすすめします。

• 金融業（銀行・証券・保険）
• 不動産業（販売・賃貸・投資）
• 旅行業（ホテル・宿泊施設・航空・鉄道）
• 公務員
• その他（お客様に高額な商品やサービスを提供する業種/職種）

そのほか、営業職を志望する場合、お客様とお話しする際はスーツを着ることが基本なので面接でもスーツで行きましょう。

カジュアルな会社でスーツで行ったら浮く？

結論、浮きません！ベンチャー企業やエンタメ企業だとパーカーやジーンズで働いているイメージがありますよね？そういった企業の面接でスーツを着て行ったら浮くかな…と心配になる方もいらっしゃると思います。ですが、浮かないのでご安心ください。

そもそもスーツはとてもフォーマルな服装であり、それによってマイナス評価になるということはないと考えていいでしょう。どんな服装で行けばいいかわからない！オフィスカジュアルのコーディネートを考える自信がない！そういう方はスーツを着て行ったり、安めのスーツを調達してしまうのも手です。

スーツ以外にどんな服装で行けばいいか

スーツで行けばマイナス評価にならないということはわかったものの「スーツを捨ててしまった！」「新卒でもないのにリクルートスーツはちょっと抵抗があるなぁ」と、感じる方も多いかと思います。

そんな方に向けて具体的な服装についてみていこうと思います。

ジャケットありが無難！

色んな服装が考えられると思いますが、オフィスカジュアルくらいであればマイナス評価にはならないです。また、ジャケットを着ればフォーマル感も増すので、迷ったらジャケットありで行きましょう。

特に一次面接はカジュアルな会社でもジャケットありで行くことをおすすめします。なぜか？面接に行く企業の雰囲気が全くわからないからです。例えば、自分がカジュアルなノーカラーシャツで挑んだら、先方の社員はかっちりとスーツだった場合、かなり気まずくないですか？

節度ある服装で行けば大きく減点になることはないと思いますが、とはいえ転職にしろ、アルバイトにしろ、面接というものは不安がつきものです。服装のことなんかで心配したくない人は必ずジャケットは羽織って臨みましょう。

NGな服装・素材

最近ではスーツを着ない企業も増えてきていますが、その中でも避けておいた方がいい服装や素材があります。下記その代表例です。

• ふわふわのニット・セーター … ジャケットの下に着られるくらいならOKですが、ふわふわ素材はカジュアルすぎます。
• ジーンズ素材 … ゲーム業界やエンタメ業界にはジーンズで働く方も多くいますが、面接の場では相応しくないので避けましょう。
• レザー素材 … 奇抜な素材なのでフォーマルな場には相応しくありません。
• プリント物のTシャツ … カジュアルすぎるためNGです。
• パーカー・スウェット … IT企業ではこういうスタイルで働く人もいますが、面接では避けましょう。

アラサーの私が面接に臨んだ服装

先ほど説明した通り、一次面接はジャケットありが無難です。スーツを捨ててしまっていた私はユニクロで調達しました（笑）。

「安くても平気なのか」と気になる方もいるかと思いますが、経験上では問題ありませんでした。よく考えたら瞬時にジャケットの良し悪しがわかる人ってあまりいないと思うんですよね。なので、安いので問題ないので持っていない方は買いましょう。

一次面接の場合

実際の自分の写真を載せるのはちょっと恥ずかしいので、イメージとしてこんな格好で行きました。

襟付きではなく、中は白のTシャツ、そしてジャケットを羽織りました。

ボトムスはスカートではなく、この写真のようなグレーのパンツスタイルで行きました。

カジュアルな企業の場合

一次面接で面接官がカジュアルな格好で対応してくれた時は二次面接から画像のような服装で行きました。真夏だったこともありますが、ジャケットなしで臨みました。

ちなみに今働いているIT企業でもこのような格好で面接をしていただいていました。なので、あまりに非常識な服装でない限り合否に大きな影響はないように感じました。

ジャケットありで挑んだ企業

カジュアルめな服装で臨んだ企業がある一方で、必ずジャケットを着るようにしていた企業もあります。

それが下記の4つです。

大手メディア

取材をする際にカチッとした服装の印象があったため、ジャケットを着ました。面接官はお一人で、カチッとスーツを着ていました。

Webメディア

大手メディアほど形式を重んじない印象があったのですが、一応こちらは取材の時などを想定してスーツで面接に行きました。面接官の方はパーカーでした（笑）

出版社

歴史の長い企業が多く、お堅いイメージがあったため、しっかりとジャケットを着て臨みました。面接官の方もオフィスカジュアルではありながらきちんとジャケットを着用していました。

ベンチャー企業

初めてベンチャー企業を受けたので、念のためジャケットを着て臨んだところ面接官の方はトレーナーにサンダルで出てきて「ベンチャー」の風を感じました。この時はスーツを着ていることが少し浮いているような気にもなりましたが、合否には特に影響はなかったと思います。

まとめ

いかがでしたか？意外とスーツを定期的に着ることがないので、久々の転職活動でスーツがないという状況は起こりうることかと思います。ですが、慌てずにTPOに合った服装、そして清潔感のある服装を心がければ選考で不利になることはありません。

この記事が面接の服装に困っている方の助けになっていれば嬉しいです！