会社に所属していながら担当業務が極端に少なく、暇を持て余している社内ニート。私もかつて社内ニートで辛い日々を過ごしていました。
「このままでいいのか?」「暇すぎて辛い」「周りの視線が気になる」と悶々とする日々。
転職すべきなのか、それとも状況が改善するまで待つか。
そんな風に思っている方に伝えたい…転職すべきです!

私も元・社内ニートですが、転職すべきだと思います!
かつて社内ニートとして1年以上を過ごし転職を果たした自分の経験から下記のことについて解説します!
・ 社内ニートにはどんなリスクがあるか
・ 社内ニートは転職できるのか
・ 仕事がない人の退職理由の伝え方
・ 転職しなくていい場合3選
社内ニートとして今後のキャリアに迷っている人はぜひご覧ください。
社内ニートであり続けるリスク

仕事がない状況に白い目を向けられ続ける辛い状況の人だけでなく、周囲からは特に責められるわけではない社内ニートもいます。
「給料はもらえているから、暇に耐えるのも仕事のうち…!」「せっかく入れた会社だし、もう少し我慢すれば異動で状況が改善するかもしれない」そう考えて、状況を甘んじて受け入れている方も少なくないと思います。この現状を放置しておくリスクもあることを、最初にしっかりと押さえておきましょう。

社内ニートで居続けるって実はリスクが大きいんですよ…
そのことについて解説していきます!
メンタルが削られる
一つ目が「メンタルを削られる」ことです。
社内ニートは一日中パソコンの前に座っているだけなので、社内で非常に気まずい状態です。会社全体で業務が少ないのならまだいいですが、多くは社内ニートとされる人間だけが暇を持て余しています。
「せっかくだから何か勉強すればいいんじゃない?」と言われることもありますが、給料をもらっている立場で、それも周りが仕事をしている中で自分だけ何かしらのテキストを開いたり、PCを使って勉強をしていたらちょっとムッとされると思います。
そういう中でコソコソと何か仕事”的”な作業をしたり、たまに振られる仕事をものすごく時間をかけて取り組んだりしていると、周りを気にしすぎて気疲れもします。
暇なのに病んでしまうことがあるのが社内ニートだと思います。期間が長ければ慣れるものでもなく、ずっと同じ状態でい続けるのはメンタル的に非常に危険です。
スキルが身につかない
社内ニートのリスク2つ目が「スキルが身につかない」です。
社内ニートが担当する業務は簡単な事務作業や雑用がメインです。私の場合はシュレッターや宅急便の伝票記入(3日に1回)、支払い伝票(1か月に5枚)、コピー用紙の補充などを担当していました。1か月の業務量がトータル2時間もあれば終わるレベルでした。1日8時間労働で20日稼働だとしたら160時間、私の業務量が2時間ほどだとしたら152時間余るわけです。
そんな会社員生活をしていたら、もちろんスキルが身につきません。
さらに、この生活が続けば続くほど無意味な時間・空白のスキルが積み重なっていきます。そうすると、いざ次の職場を探そうとしてもアピールする職務がない→転職しにくいの悪循環になっていってしまいます。そうした状況になってしまうリスクをはらんでいるのが社内ニートなのです。
“焦り”を感じたら転職のサイン
社内ニートをしていて”焦り”を感じたら転職を考えた方がいいサインだといえます。焦りの原因は、リスクで説明したような時間を有効活用できていない・これからのキャリアに不安がある、といったことだと思います。
私自身は自分のキャリアで色々な経験をしてきたと自負しているのですが、社内ニート時代を振り返ると「本当に時間の無駄だったなぁ」と思っています。
社内ニートは転職できるのか

結論、できます。
ずっと社内ニートをしていると「自分には価値がないのではないか」と考えてしまう方も多いかと思いますが、実際はそうではありません。社長や上司に嫌われてしまった場合や業務が本当にない場合もあります。
決して自分が無価値だとは思わずに「転職に挑戦してみよう」と思ったらぜひ転職に踏み出してみることをお勧めします。
転職面接での退職理由の伝え方

転職で退職理由を聞かれたらなんて答えようか迷いますよね…
社内ニートって取り組んでる仕事がほとんどないので…泣
仕事をしていない社内ニートは退職理由に悩むことが多いと思います。私もそうでした。業務をしていないのにどのように伝えればいいのか、この点について考えていきます。
「不満」ではなく「希望」を伝える
「自分のスキルを今後のキャリアに活かしていくには、〜〜という経験も積んでいきたい」というふうに自分の希望ベースで話をしましょう
「仕事がなくて暇なんです」「上司が仕事を振ってくれなくて」こんな恨み節ではダメです。面接官は「うちに入っても文句ばっかり言いそうだな」という印象を持ってしまいます。
小さいことでも会社に貢献できることを話す
スキルが身につかない社内ニートなので「貢献できることがありません…泣」とネガティブに考えることもあると思いますが、それでも貢献できることを探してみましょう。
例えば、ちょっとした雑用だけやらされているなら「誰かがやってくれるだろうと思われがちな小さな仕事も抜かりなくやってきました。そうした細かな視点は、今回募集されている〜〜という職種で役立つものと考えています」のように、ものは言いようだと思います。
私自身もどうにか求人と結びつけた貢献できることをアピール、無事に内定をゲットしました。
とにかく意欲を示す
最終的には気持ちを全面に押し出しましょう。
「精神論かよ〜」という不満の声が聞こえてきそうなんですが、これまで何度も転職を成功してきた私もこれはかなり手応えのある手法だと思っています。
面接官も人間です。暗い雰囲気で「こんなことできますけど…御社の役に立つと思いますよ?」と伝えるより「御社でこれがやりたいんです、そのために私の今持っているこのスキルで必ず貢献します!」と伝えた方が心を打つことは間違いありません。
普段の生活でここまでやる必要はないのですが、面接や選考はいわばアピールチャンスなので大げさに思えるくらい意欲を全面に出すことが大切です。
すぐに転職しなくていいケース
社内ニートでいることについてのリスクを書いてきたのですが、すぐに転職しなくていいケースも存在します。冷静に自分の状況を見つめてみて、自分が当てはまるかチェックしてみましょう。

散々転職した方がいいと言いながら
急いで転職しなくていいケースも…実はある!!
一時的な閑散期
1つ目が一時的な閑散期です。
繁忙期があるように閑散期というものもあります。業務が忙しい日々が続いた後で閑散期がやってくると、これまでの張り合いのある業務量ではなく、余裕のある時間が流れます。
そうなった時に「なんだか物足りないな…」「ひょっとして社内ニートになっちゃった!?」とすぐに慌てる方がいます。ですが、一時的な、特に周期性の閑散期(毎年6月は暇)であれば、すぐに転職を考えずに、これまでのキャリアの棚卸しや有休消化をしてリフレッシュすることをお勧めします。
一時的な閑散期ではなく、会社全体の業務量が長期間にわたって少ない場合は企業として危ういので、社内ニート云々の前に転職の準備をしましょう。
自分以外の状況も確認してみよう!
復職してまもない時
2つ目が「復職してまもない時」です。
なんらかの病気をして休職、その後に復職したものの業務が少なくて焦る、そんな方が一時的に社内ニートのような状態になってしまう場合があります。この場合も急いで転職はしなくていいケースに当てはまります。
会社は社員が以前のペースで働けるように配慮しながら業務を振り分けています。いきなり大量の仕事を任せて、また体調が悪くなってしまったら会社にとっても損失なので、少しずつ業務を振ることになります。そうなった際に仕事がなくて惨めな気持ちになるかもしれませんが、3か月〜半年ほどは会社員のリズムになれるように努めることを優先しましょう。
ただし半年以上、業務がほとんど振られないという場合は転職を視野に入れることもありだと思います。
自分の体力と相談して状況を見極めよう!
人事異動が関係している場合
3つ目は「人事異動が関係している場合」です。
大企業になればなるほど、人事異動に会社の都合が絡んできます。例えば、A部署の人材を異動させる際に補充要因としてB部署から人員を持ってくるなど、パズルのように色々な思惑があって異動が行われます。自分が異動するはずの部署で異動の打診を断っている人がいたりすると、自分がその枠に入れず、なかなか異動できなかったりもします。そうしたときに現部署で新たな業務を振ることができずに人員として余ってしまっている状態に陥ることがあります。
ただし、これも一時的であることが多く、半年以上その状態(社内ニート)が続くようでしたら、業務をしない時間が無駄だったり、苦痛だったりするはずなので転職を視野に入れるべきです。
社内ニートを脱却できる空気が会社にあるのか見極めよう!
終わりに
社内ニートは暇で、自分に価値がないとどんどん悪い方向に考えてしまう働き方だと思います。
現状維持が本能ではありますが、人間は何もすることがない状態に苦痛を感じる面もあります。
もし今の状況に焦っている、暇すぎる状況を打開したいと感じている方は何かしら行動にうつしてみることをおすすめします。決して「自分は無能」とか「価値がない」とは思わないでくださいね。


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