「30代なのに仕事できない、辛い…」そう感じながら、今日もなんとか出社・仕事をしている方、結構いると思うんです。
もう中堅といわれる30代なのにミスや改善点を指摘されてばかり…これでいいんだろうか…私もそう思った時期がありました。

30代にもなって…と自分を責めてしまいがち
ですが、仕事ができないと感じるのは思い込みだったり、環境によるものだったりすることも多いです。実際に私も転職したら前職の経験がめちゃくちゃ重宝されたという経験があります。
今回は30代で「仕事ができない」と辛い気持ちを抱える人に、転職4回でいろんな会社を見てきた30代の私が実体験を交えながら有益な情報を紹介しています。
この記事でわかること
30代で「仕事できない」と感じやすい理由
環境を変えて逆転した実体験
辛いときに試してほしい3つのこと
今の経験を活かして状況を変える方法
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30代で「仕事できない」と感じやすい3つの理由

まず、30代で「仕事できない」と感じやすい理由について知っておきましょう。
自己肯定感を下げてくる「敵」を知っておけば、対策を立てたり、折り合いをつけることができます。
期待値と実力のギャップが大きくなる
30代は、自分や周囲の期待値と実力にギャップが大きくなる時期だからです。
20代のうちは「まだ若いから」という余白があります。
しかし30代になると、周囲からの期待値がぐっと上がる。「もうそのくらいできるよね」という空気が生まれやすくなるんです。
同時に、自分に対する期待値も上がってしまいます。

「30代なんだから、これくらいできて当たり前」と思ってしまうよね
30代になると、20代の頃よりは実力がついています。
ですが、周囲の方や自分からの期待値の上がり方が実力の伸びを上回ってしまうと、「仕事できない」という感覚につながりやすいんです。
周囲と比べてしまう
30代はちょうど、周囲との差が見えやすくなる時期。

SNSや飲み会で友達や同期の話を見聞きして、絶望したり…
同期が活躍しているのを見たり、SNSで同世代の実績を目にしたりするたびに、「なんで自分だけ…」という気持ちになりませんか?
大学や高校までは横一線に過ごしてきた友人たちが、自分とは別次元にいるような感覚になったりします。
とはいえ、社会の中で各人がそれぞれの道へ進むのは当たり前で、本来は比べるべきではないんです。
比べなくていいとわかっていても、つい比べてしまう。その孤独感が、自己嫌悪をさらに深めてしまうのだと思います。
自力で取り組む仕事が増える
20代の頃は上司が丁寧に教えてくれたり、先輩がフォローしてくれたりしていたのに、30代になると「自分でやって当然」という雰囲気になってきます。

先輩や上司の補助輪が外れるのが30代なんだよね
例えば、完全に新しい業務だったとしても、自分で調べたり、社内で知見がある人に聞いたりして対応してほしいという要求をされたりします。
20代では答えが明示されていたものが、30代では答えのないことに取り組んでいかなければならなくなり失敗を重ねることとがあります。結果、「自分はなんて仕事ができないんだろう…」と落ち込んでしまうわけです。
サポートが薄くなった分、できないことが目立ちやすくなる。それが「仕事できない」という感覚をより強くさせてしまいます。
【実体験】「仕事できない」自認から逆転した話
私が一番落ち込んでいたのは、31歳でWebメディアに勤めていたときです。
PV(ページが何回読まれたか表す数値)がなかなか伸びない、残業は月60時間、時間をかけて書いた記事が上司にびっしり赤入れされて返ってくる。「何回も同じように指摘されて、自分は本当に仕事できないな…」と毎日思っていました。
でも後から振り返ると「あれは私の能力の問題だけじゃなかった」と思います。
当時いた会社は、ベンチャーに近い環境で、ノウハウを教えてもらえる仕組みも、頼れる先輩もほとんどいませんでした。
「見て学べ」「自分で考えろ」の文化。
経験の浅い私には、かなりきつい環境だったんです。
その後、アプリ配信企業へ未経験転職をしたら、状況が変わりました。
Webメディアでは「できて当たり前」評価されなかった文章力が、アプリのユーザー向け文章を書く仕事で「わかりやすい」と言ってもらえました。
同じスキルなのに、環境が変わっただけで評価が逆転したんです。
「自分がダメ」だったんじゃなくて、「環境との相性が悪かった」だけだった。
そう気づいたとき「そんなに自分を責めるべきじゃないな」と、心がフッと軽くなりました。
仕事ができなくて辛いときにやるべきこと

仕事ができないと感じる方の根本は、自己評価の低さからきていることが多いと感じています。
そのため、その自己評価から一旦離れてみて、具体的な行動として3つをお伝えします。
「できてないこと」より「できてること」を書き出す
落ち込んでいるとき、人はできていないことばかりに目が向きがちです。
そこでちょっと立ち止まって、「今週できたこと」を書き出してみてください。

書き出してみると、できることの方が多いと思うんですよね
小さなことでいい。「議事録を時間通りに出せた」「後輩の質問に答えられた」——そういうことでOKです。
書き出してみると、意外と自分がちゃんとやれていることに気づけます。
20代の子ならつまずいてしまうことも、30代なら難なくやれていることってたくさんあると思うんです。
そういうできていることに目を向け、できてないことに出くわしたら「挑戦している証だな」と割り切って考えるのが大切だと思います。
今の環境が自分に合っているかを疑ってみる
「仕事できない」と感じているとき、それが自分の問題なのか、環境の問題なのかを一度整理してみてください。
- 会社の文化(ベンチャー?大企業?)は自分に合っている?
- 職種・業界は自分の強みが活きる場所?
- 周りにフォローしてくれる人はいる?
どうやっても人並みにできないことがあると思います。自分がそのアウトゾーンを踏んでしまっていないかは確認する必要があります。
もちろんアウトゾーンを踏んでいながらも、気合いで乗り越える人もいます。
ですが、そういう人が少ないというのも事実。
環境との相性が悪いだけなら、転職することで状況が変わる可能性は十分あります。
信頼できる人に話す・転職エージェントに相談してみる
一人で抱え込んでいると、どんどん視野が狭くなります。
友人との食事の流れで「最近、めちゃくちゃ注意されるんだよね〜」「同じようなミスしちゃって〜」など詳しく話さなくとも、信頼できる友人や家族に話すだけでも、気持ちが楽になることがあります。

友人に話すと「レベル高いことしてるじゃん!」と言われたこともあります
「転職するかどうか迷っている」という段階でも、転職エージェントに相談してみるのはアリです。
無料で使えるし、最近は転職が当たり前になっているので「相談だけ」でもOKな転職エージェントも多いです。
自分の市場価値や、向いている職種を客観的に教えてもらえるので、今の状況を整理するヒントになります。
30代の転職は「仕事できない」を覆すチャンス

私がWebメディアから未経験職種に転職したように、今の環境では評価されていないスキルが、別の場所では強みになることがあります。
「この仕事が向いてないのかも」ではなく、「自分は十分やっている…でもこの環境が合ってないのかも」という視点も持ってみてください。
30代の転職は、今まで積み上げてきた経験をそのまま持って移れるので、思った以上に評価されることが多いんです。
マイナビ転職の調査(*)によると、転職による年収の上がり幅が最も高いのが30代だそうです。また、100万円以上の年収アップになった人も2割近くに上るようです。
30代はまさに「キャリアとしては脂がのった年齢」ということができるでしょう。
今の経験は、絶対に無駄になりません。別業種・別業界に転職したとき、その経験が意外な形で活きてくる——私はそれを身をもって体験しました。
まとめ
この記事をまとめると、以下の通りです。
- 30代で「仕事できない」と感じやすいのは、期待値・孤独感・サポート減少が重なるから
- 「自分の能力不足」ではなく「環境との相性」が原因のこともある
- できてることを書き出す・環境を疑う・誰かに相談する、の3つを試す
- 今の経験は無駄じゃない。別環境に移ると評価が逆転することもある
「仕事できない」と感じているあなたへ。それはあなたがダメなんじゃなくて、思い込みだったり、今の環境との相性が悪いだけかもしれません。
まずは周りの親しい人や転職エージェントに話を聞いてもらうだけでもいい。
一人で抱え込まないでくださいね。
今回の記事が仕事ができなくて辛い気持ちになっている30代の方の励みになれば嬉しいです!



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