転職先が決まってから「いざ!退職を伝えるぞ!」と意気込んだ時に浮かぶ不安…
「頑張っている同僚や上司への裏切りなんじゃないか」
「裏切り者だと言われないだろうか…」
そんな気持ちを抱えながら退職を切り出すのって、とてもこわいですよね。

私も退職を伝える時は裏切り行為なんじゃないかと、ドキドキしました…
本記事は、すでに転職を4回している筆者(退職を3回伝えている私)がそんな不安を抱える方に向けて書いています。
この記事を読めば、「裏切りになるのか」や「転職先が決まってから退職するメリット」、「裏切りに感じてしまう理由」、「退職を円満に伝える方法」などを解説していきます。
転職先が決まってからの転職は裏切りか
結論、全く裏切りではありません。

気にする必要なし!そういう人は世の中にたくさんいるし一般的!
むしろ最適なタイミングで、賢明な判断です。
転職先が決まってから退職するのは合理的!
転職先が決まってから退職をする・伝えるのは、今後のキャリアを考えたときに合理的な判断といえます。
ここからは、その理由を2つ解説していきます。
理由①:後悔のない転職活動ができる
一つ目は「後悔のない転職活動ができるから」。
現在の会社を辞め、一旦「無職」になってから転職活動をすると、どうしても「早く働かなければ…!」と焦ってしまいます。
そうすると、どうしても転職先の選定に妥協が生まれてしまいます。

少し給料安くても、生活費が必要だから早く働かなきゃ…とかね
ところが、現職でしっかりと給料をもらいつつ、転職活動に取り組んでいれば、最初に内定が出たところに焦ってすぐ入社するということがなくなります。
結果、満足のいく転職先を選ぶことができるのです。
理由②:退職時に引き止めされにくい
二つ目は「退職時に引き止めされにくいから」
退職時に次の転職先が決まっていないと、現職の会社から引き止められられやすくなります。

人員補充もあるから半年くらいは残ってもらわなきゃ!…とかね
すると「次もまだ決まってないし…」と、ズルズルと会社の希望通りの期間を飲んでしまいがち。
次第に転職活動に熱が入らなくなってしまう恐れもあります。
やはり、次の転職先を決めてから退職を伝えるのが賢い選択だといえるでしょう。
なぜ裏切りに感じてしまうのか

仲のいい同僚や上司と働いてきたのに自分だけ転職する、これに対し罪悪感を覚えてしまう人がいます。
なぜか。
それは、その企業で一生懸命働かせてもらったからだと思います。
周りに助けてもらいながら、時には失敗しながら、懸命に働いてきていれば、周りや会社に対して恩義を感じるのは当たり前。
私自身がそうでした。
休職明けにたくさん気にかけてもらったにもかかわらず、辞めると伝える時「あれだけよくしてもらって、何も恩返しできないまま辞めるなんて、自分は薄情だ」と本気で思いました。
ですが、自分が転職をすると伝えたときは気持ちよく送り出してくれました。
余計な心配だったわけです。
もし転職を裏切り行為だと感じているのであれば、それはお世話になったことの裏返し。
今までお世話になったことに対して、自分の言葉を尽くして感謝を伝えましょう。
退職を円満に伝える方法3選
転職先が決まってから退職する(退職を伝える)ことが問題ないとわかりました。
では、どのように退職すれば周りに迷惑をかけず、退職ができるのでしょうか?
気持ちよく退職をするための円満な伝え方を3つご紹介します。
1ヶ月以上前に退職を伝える
できれば1ヶ月以上前に退職の意向を伝えるようにしましょう。
民法では下記のように記されており、退職の意思を伝えてから2週間すれば、会社の承諾がなくても退職することができます。
雇用は、解約申込の後2週間を経過したるに因りて終了する
参考:厚生労働省ウェブサイト
しかし、2週間前で辞めるとなるとバタバタしてしまうのは事実です。
欠員を採用するにも数ヶ月の時間を要しますし、別業務を抱える同僚や上司へ引き継ぎもしなくてはいけません。
そのため、余裕を持って1ヶ月前より前に伝えるのがいいでしょう。
引き継ぎなどのために猶予の時間をとってくれたことは周りにも伝わります。
転職先の入社日にもよりますが、可能な限り現職の会社にも配慮してあげることが円満な退職につながります。
これまでの感謝を伝える
退職を伝えるのは最初が直属の上司、その後に同僚たちになります。
その際に必ず感謝を伝えるようにしましょう。

今まで大変お世話になったので心苦しいのですが…
というような切り出し方も良さそう!
ひょっとすると少し冷たい態度をとる人もいるかもしれませんが、感謝されて嫌に思う人はいません。
それでもこれまでお世話になったことに対する感謝を伝えておけば、円満に退職することが可能です。
もう一つポイントで、現職への不満があってもグッと堪え、自分が描いたキャリアを実現するために転職すると伝えると前向きな印象になって、吉です。
しっかりと引き継ぎしたいと伝える
大前提、社会人とし引き継ぎをするのは当たり前。
その上で、退職を伝える際にも「引き継ぎをしっかりしたい」という意思を伝えましょう。

お時間がある時に引き継ぎのスケジュールを相談させてください!
と、伝えておくと前向きな印象がありますよね
私の経験上、意外にも引き継ぎが中途半端で辞めていく人も多いです。
有休消化などがあり、仕方のない部分があるとはいえ、引き継ぎをしっかりしてくれた人はかなり好印象にうつります。
裏切りという後ろめたい気持ちを残さないために、自分の退職後に業務がうまく回るよう、責任を持って最後まで引き継ぎする意思を示しておきましょう。
円満退職が重要な理由
「どうせ辞めるんだし、適当でいいや」と考えがちですが、こういう考え方にはワナがあります。
なぜなら、円満退職は今後のキャリアにつながる可能性があるからです。
例えば、リファレンスチェック。
※リファレンスチェック=過去に自分と働いたことがある人に自分を評価してもらうもの。企業によっては入社前にこれを課すところがあり、評価が低いと入社させない可能性もあります。
私自身は全ての会社で同僚たちとは円満にお別れできてるので、転職の際にリファレンスチェック(※)があった際などは元同僚や上司に協力してもらっています。
そのほかにも、転職活動を始めた際に元同僚や上司の人脈でいい会社を紹介してもらえたりすることもあります。
気持ちよく円満退職することは、今後のキャリアのためにも実は重要なのです。
裏切り者と言われてしまったら?

「転職するのは会社に対する裏切りなのかな…」と気を揉んでしまう人がいる一方で、退職を伝えたら「裏切り者!」と言われてしまうケースもあります。
そういう会社であれば辞めて正解だったと思いましょう。
もちろん、罪悪感を覚えてしまうかもしれませんが、会社というのは退職者が出ても回るように運営しているものです。
もし一人や二人辞めたところで業務が滞ってしまうのであれば、会社の管理不足。
にもかかわらず、感情的に「裏切り者!」と言ってくるような職場は離れて正解だと思います。
悔しいかもしれませんが、言い返したりはせず、退職日までなるべく穏便に過ごしましょう。
とはいえ、高圧的な態度を取る上司がいる職場だった場合、退職を伝えるのは恐怖そのもの。

以前、辞める人に対して怒鳴りつける社長に会ったことあります…
そういう時は退職代行も視野に入れてみてください。

退職代行を使わず、円満退社をするのが理想ですが、それをさせてくれないような会社もあります。
最後の一手として「退職代行」を持っておくと、心のお守りになるのでおすすめです。
まとめ
転職先が決まってから退職を伝えたら「裏切り」に思われるんじゃないか…
そんな不安を抱える人も多いかと思いますが、全く裏切りではありません。
現職の会社での経験を活かし、次の会社で活躍する。これが最大の恩返しになります。
元いた会社の評価が上がりますからね。
裏切りなんて後ろめたい気持ちは持たずに、次の会社で活躍する準備や努力をしていきましょう!
逆に「裏切り者」と言われてしまったら、その職場を離れる選択をした自分を褒めてあげましょう!
この記事が退職を伝える前に不安になっている方の助けになっていれば嬉しいです。
※この記事にはプロモーションを含みます


コメント