「おはようございますと挨拶しても返ってこない」「自分にだけ連絡が回ってこない」
会社で無視されると、本当につらいですよね…。
毎日会社に行くのが憂うつで、「もしかして自分が悪いのか」と責めてしまう人も多いはずです。

無視されたら辞めたくなるもんです
結論から言うと、会社で無視されるのはあなたのせいではなく、対処法もちゃんとあります。
この記事では、無視される原因と今すぐできる対処法を、私自身がワンマン社長に無視された実体験も交えて解説します。
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「会社で無視される」はつらいこと
まず伝えたいのは、「無視されてつらい」という感覚は、決して大げさでも気のせいでもないということです。
人は、誰かから無視されたり仲間外れにされたりすると、身体的な痛みと同じくらいのストレスを感じると言われています。
職場という「1日の大半を過ごす場所」で無視されれば、心がすり減っていくのは当然です。
「これくらいで悩む自分は弱いのかな」「辞めたいなんて甘えかな」なんて、自分を責める必要はまったくありません。
まずは「つらいと感じている自分」を否定しないこと。そこからスタートしましょう。
会社で無視される主な原因

無視される状況には、いくつかのパターンがあります。
原因を知れば、「自分だけが悪いわけじゃない」と少し気持ちが軽くなるはずです。
社長や上司が感情的
特に小さい会社で多いのが、社長や上司が感情で動くタイプのケースです。

地位が上なので、この状況は結構きついですよね
気分次第で特定の社員を無視したり、冷たく当たったりする。
これは完全に「する側」の問題で、無視される側に落ち度はありません。
人間関係・派閥によるもの
派閥やグループができている職場では、「あの人と仲がいいから」といった理不尽な理由で無視の対象にされることがあります。
「なんとなく気に入らないから」とか「〜〜って言われたから」など、大した理由がなく嫌われることが往々にしてあります。
残念ながら正直、これが一番多い気がします。

小学生じゃないんだから…って思いますよね
そしてもちろん、これもあなた自身の能力や人間性とは関係のない話です。
私はこういう場面に出くわしたら「大人になってまでなんて幼稚なことを…」と冷めた目で見るようにしています。
コミュニケーションのすれ違い
自分でも気づかないうちに相手を怒らせていたり、誤解が生じていたりすることもあります。

なんで怒ってるの!?ってなる時もありますよね
そんなつもりじゃなかったのにな…と自分は思っていても、相手からは受け入れられない態度や発言をしてしまった場合、相手が感情的になって無視をするという手法に走ることがあります。
相手が忙しい
返信が遅い、そっけない、という程度であれば、相手が単に多忙なだけということもあります。
自分も「気にしい」だったり「繊細さん」の気質があったりので、「何か悪いことしちゃったかな…」とドキドキすることがよくあります。

自分が「気にしすぎ」のこともあるわけです
なので、一旦フラットな気持ちで「本当に無視されているか」考えるようにしています。
思い込みで「無視された」と感じていないか、一度冷静に見てみるのも大切です。
体験談:私がワンマン社長に無視された話

私が29歳の時、ワンマン社長に無視される生活を送っていました。
当時は私は新規事業を立ち上げる仕事をしており、新しい協力先企業を探していました。
中小企業を中心にいろんな企業の方と会い、新しい事業を説明しながら、日々奮闘していたのですが、とある企業が「協力したいが、条件がある」と言ってきました。
その条件とは「協力することをA社には言わないでほしい」とのことでした。
A社というのは全く第三者の企業で、そことの関係上、私の会社と協力していることがバレると良くないとのこと。
私自身は「承知しました、口外しません」とお約束しました。
会社に戻り、この条件について社長に共有し、無事に協力先業を増やすことができました。
ところが後日、このワンマン社長が口外してはいけないことをA社に話してしまいました。
これに怒った協力先企業は、協力関係を解消。私は担当者としてかなり厳しい言葉をもらいました。
これにより先行きが不透明になってしまった、新規事業の立て直しを図る会議が開かれ、私はその時に言ってしまいました。

社長がA社に口外してしまったのがまずかったですよね…
自分としては、攻め立てるつもりもなく、事実として言ったのですが、これに社長はへそを曲げてしまいました。
こうして翌日から社長の無視が始まります。
挨拶しても返されない、仕事の質問をしても「うん」のみ返答。
無視だけかと思えば、私の報告書に赤入れをして社員全員に配ったり、完全なるパワハラを繰り広げてきたのです。
とはいえ、社長は会社のトップ。
しかも10名程度の小さい会社だったので、内部通報などがあるわけもなく、パワハラを受け続けるしかありませんでした。
このパワハラが始まってからは会社に行くのが怖くなってしまい、毎日すごく憂鬱だったのを覚えています。
結局、社長の無視を半年ほど我慢して、転職することにしました。
なかば逃げの転職ではありましたが、あの時さっさと逃げ出して本当に良かったなと今は思います。
仕事自体は好きだったので、残念ではありましたが、自分の心が壊れる前に逃げ出して良かったなと思います。
会社での無視は「パワハラ」?
職場での無視は、パワーハラスメント(パワハラ)に該当します。

不当な扱いだと感じたら「パワハラ」と疑いましょう!
厚生労働省は、パワハラの代表的な類型のひとつに「人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)」を挙げており、特定の社員を意図的に無視したり孤立させたりする行為は、立派なパワハラなのです。
「自分が我慢すればいい」と抱え込む必要はありません。
自分が受けている処遇は、れっきとした不当な扱いかもしれない。
そう知っておくだけでも、心の持ちようが変わってきます。
会社で無視されたときの対処法

つらい状況を変えるために、今すぐできることを順番に紹介します。
距離を置く
無視してくる相手が「同僚」であれば、しばらく距離を置き、なるべくコミュニケーションを取らないようにしてみましょう。

ほとぼりが冷めるまで置いておく作戦です
相手の機嫌や態度は、あなたにはコントロールできません。
無理に歩み寄ろうとすると、かえって状況が悪化することも珍しくありません。
また、ひょっとすると、単に機嫌が悪かっただけだったり、プライベートで何かがあって一時的に反応が極端に薄いというようなことも考えられます。
そのため、しばらく距離を置くというのは解決策の一つになりえるのです。
「無視されても、自分の価値が下がるわけじゃない」と割り切り、必要以上に気にしないようにするだけでも、心は少し軽くなります。
記録しておく
上司や自分より立場が優位な人が無視してくるようであれば、記録をつけておくのは非常に有用です。
なぜなら、立場が上の人からの無視はパワハラとして問題視されやすいからです。
「いつ・誰に・どんなふうに」無視されたかをメモしておきましょう。
あとで上司や相談窓口、あるいは退職時に状況を説明するとき、客観的な証拠として役立ちます。
人や窓口に相談する
社内に信頼できる人がいれば相談をしてみましょう。
別部署の人だったとしても根回しをしてくれる人はいます。
異動であったり仲裁であったり、状況を改善してくれる可能性もありますので、可能であればヘルプを出してみることをお勧めします。
社内での相談が難しければ、社外の窓口(労働局の「総合労働相談コーナー」など)も無料で使えます。
一人で抱え込まないことが何より大切です。
つらいなら、環境を変えるのが一番の解決策

退職や転職で環境を変えてみるのはかなり有効な手立てとなりえます。
私自身、転職を4回しているため、転職をすると状況が改善されることは経験済みです。
そのため、もし色々試しても状況が変わらない、心が限界——
そんなときは、無理にその場に留まるのではなく、環境を変えてしまいましょう。
環境を変えること自体が、立派な解決策です。
転職エージェントを使えば、希望に合った企業をエージェントが代わりに探してくれ、効率よく転職活動をすることができますし、書類関係の添削や面接対策もしっかりとしてくれます。
また、退職代行を使えば即日で対応してくれますし、どうしても「こわくて直接退職を伝えられない」という人はぜひ退職代行サービスも視野に入れてみてください。
転職エージェントについての詳しいおすすめは、こちらの記事でまとめています。
会社とやりとりせずに辞められる退職代行のおすすめは、こちらで解説しています。
よくある質問
無視されるのは自分が悪い?
多くの場合、無視する側の問題です。
感情的な上司や社内の派閥が原因のことも多く、あなた一人が責任を感じる必要はありません。
会社に相談してもいい?
相談しても問題ありません。
社内の相談窓口や信頼できる上司、社外の労働相談窓口など、相談先はいくつもあります。
記録を残したうえで相談すると、話がスムーズに進みます。
辞めたいのは甘え?
甘えではありません。
心や体の健康を守ることは最優先です。
無視され続ける環境から離れるのは、自分を守るための正当な選択です。
まとめ
会社で無視されるのは本当につらいことですが、原因の多くは「する側」にあり、あなただけのせいではありません。
まずは気にしすぎず距離を置き、記録を取り、信頼できる人に相談する。
そのうえで、どうしても状況が変わらないなら、環境を変えることをためらわないでください。
無視され続ける毎日から抜け出せば、心は必ず軽くなります。
私自身がそうだったように、あなたにも「動いてよかった」と思える日がきっと来ます。
一人で抱え込まず、できるところから動いてみてくださいね。




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