転職したばかりなのにミスばかりで落ち込んでいませんか。

せっかく転職したのに、この仕事向いてないのかも…って不安になりますよね
毎日注意されていると、会社に行くのがつらくなりますよね。
でも、安心してください。
結論から言うと、転職1年目にミスが続くのは、ほぼ全員が通る当たり前のことです。
この記事では、転職を4回経験した私が、転職1年目にミスばかりになる原因と立ち直り方を解説していきます。
ただし、どうしても向いていない仕事・環境が悪すぎる会社があるのは事実です。後述しますが、そういう会社で消耗するよりは転職も視野に入れるべきと個人的には思います。
▼転職エージェント
転職1年目のミスはあるある
まず知ってほしいのは、転職1年目でミスが続くのは、あなたの能力が低いからではないということ。
環境がガラッと変わり、やったことがない業務が毎日続くんですから、うまくいかなくて当然です。

ミスして落ち込めるのは、真剣に向き合ってる証拠!
新しい会社では、仕事の進め方も、道具も、人間関係も、全部イチからのスタート。
前の職場で優秀だった人でも、最初はつまずくものです。
まずは「今つらいのは、頑張ってる途中だから」と、自分を認めてあげてください。
転職1年目がミスを連発する4つの理由

なぜ転職1年目はミスが増えるのか。
ここからは転職後にミスが増えてしまう原因を、少し掘り下げてみましょう。
前職との違いに慣れていない
一つ目は、会社ごとにルールや進め方が大きく違い、慣れていないからです。
新しい会社での業務でキーになる「チェックポイント」がまだ認識できていないんです。
例えば、何かしらを発注をする部署にいるとします。
発注番号は必ず6桁になる、というルールがあったとして、慣れている人であれば、発注番号を間違えて7桁で打ってしまったら「おかしいな」と気づけます。
しかし、覚えることが膨大な転職者はこの違和感を見逃してしまいがちです。
これは一言で言えば「慣れていないから」に尽きるんです。
だからこそ、徐々に自分の中で「慣れ」や「違和感に気づくセンサー」を育てていけばいいんです。
新しい人間関係への遠慮
二つ目は、新しい人間関係になったからこその遠慮があるからです。
慣れている会社であれば「〜〜のことは○○さんに聞こう」とか「XXの時はあの人に話しかけない方がいい」という暗黙の了承みたいなものが、感覚的にわかっています。
ですが、転職したばかりだと、まだ他の同僚や上司との距離感がつかめず、気をつかいすぎてうまく質問や雑談などができず、本来の力が出せないことがあります。
「こんなこと聞いていいのかな」とためらううちに、ミスが起きてしまうというわけです。
即戦力としてのプライドがある
中途採用は「経験者」や「即戦力」として、新しい職場では期待される立場です。
「できて当たり前」という空気や自分の中のプライドが、焦りやミスにつながることも少なくありません。
転職したばかりの頃は、前職と比較して、レベルの低いことから最初はやらされたりします。
例えば、営業の仕事をしているとして、最初は営業に同行ではなく、事務の子がやっている電話番を教えてもらったり、コピー機の使い方だったりを習ったりします。
慣れない電話番ではお客様の名前を間違えてしまったり、ちゃんと要件を聞けなかったりするものです。
「即戦力として入ったはずなのに、こんな簡単な仕事もできないのか…」と落ち込むことがあります。
ですが、これはミスを過大評価し過ぎています。
初めてなのだからミスして当然のはずなのに「即戦力」という言葉が、不要なプライドを育ててしまっているんです。
こうなると、必要以上にミスを引きずってしまう結果になるわけです。
わからないままで進めてしまう
最後は、わからないことをわからないまま進めてしまうから、です。
これは先ほどの「即戦力としてのプライドがある」とも共通する話なのですが、これくらいは「自分で進めていいだろう」や「前職はこうやってたから、この職場もそうだろう」と思い込んで進めてしまうパターンです。
最初のうちは、どんなに些細なことがあっても「これでいいですか?」「このやり方で進めようと思いますが、問題ないですか?」と確認するようにしましょう。
しつこいんじゃないか?と思う必要はなく、逆に聞いてくれた方が「この人は分からないことをきちんと質問してくれる人だ」と思ってもらえます。
ミスを減らすための対処法

原因がわかったら、次は具体的な対策です。
今日からできることを紹介します。
メモと確認を徹底する
教わったことは、その場で必ずメモ。
作業前に「この進め方で合ってますか?」と一言確認するだけで、ミスはぐっと減ります。
自分の中で認識したことを、誰かに確認することで、思考やフローが整理されて記憶にも残りやすいので、メモだけにはとどめずに、確認作業も合わせてやることを強くオススメします。
わからないことは早めに聞く
「聞くのは一瞬の恥、聞かぬは一生の損」という言葉もあるとおり、聞かない方がデメリットが大きいため、分からないことは早めにどんどん質問しましょう。
1回聞いてしまったことは聞きにくい…と思う方もいるかもしれませんが、なんとなくの記憶でミスされるより百倍マシです。
また、「早めに確認する人」は、信頼される人です。
聞きにくいだろうなということをは相手もある程度理解してくれているはずです。
そこできちんと聞いてくれる人は「分からないことを放置しない人」として信頼されていきます。
完璧を目指さない
最初から完璧にできる人はいません。
転職をすると、どうしても「自分は即戦力なんだ!」と考えてしまい、早く成果を上げることに焦ってしまいます。
そうすると、ついつい完璧主義に陥ってしまいます。
転職後は慣れない業務のため、通常の2倍近く時間がかかることもめずらしくありません。
そんな慣れない状況の中で完璧を目指すと、さらに時間がかかってしまう上に、時間をかけた割には抜けがある成果物となってしまったりします。
そのため、転職して1年目は「まずは60点で出して、直していく」くらいの気楽な気持ちでいきましょう。
ミスを記録して振り返る
同じミスを繰り返さないために、ミスした内容と原因をすぐにメモするようにしましょう。
自分専用のマニュアルができて、成長を実感できます。
また、転職後は人事や上司と面談する機会も定期的に行われているケースが多いと思います。
その中で「自分はここ1ヶ月でこんなミスをしましたが、こういう再発防止を自分の中で考え、実行しています」と伝えることができると、自ら改善していこうとする姿勢が伝わります。
人事も上司も、入社したては「この人はちゃんと仕事をしてくれる人かな?」と不安に思っています。
なので、安心材料としてミスや振り返りを誠実に伝えるようにしましょう。
このようにして、信頼関係が築ければ、コミュニケーションが円滑に進むようになっていきますよ。
体験談:私も転職1年目はミスだらけ
初めて転職したのは20代の半ば。
入社三年未満で退職しているので、正直社会人としてあまり使えない状態で別の会社に行ったので、最初はミスの連続でした…。

最初に転職した会社が一番自分の無能さを痛感しました…
当時はリサーチ会社に勤めていたため、マーケティングレポートを書く仕事(マーケティングを行う部署に対して根拠となる資料を作成する仕事)をしており、文章力も数字の分析力も必要な仕事でした。
この会社に勤める前は総務課員として働いていたため、文章を書く機会は議事録くらいでした。
数字を扱うことも、文章を書くこともやってこなかったのです。
だからこそ最初は、数字は間違える、誤字脱字はする、文章の論理は破綻している状態で、ミスを連発。
社会人経験が少ないから致し方ないとはいえ、それにしてもミスが多く、入社半年ほど経った頃、挙げ句の果てには人前でかなり怒られてしまい、メンタルがかなり削られました。
ここで自分の間違えメモをつけることにしました。
どんな数字を間違えたのか→桁が6桁以上になるとミスを頻発→1文字ずつ確認するクセをつける
なぜ誤字をするのか→流し読みで出してしまっている→見直しの時間を多めに取る
というように、対策もセットにしてメモをするようにしました。
そうすると少しずつミスも減っていき、メモの偉大さを感じました。
また、私が怒られる理由はミスの数だけではなく、ミスを直す時間を見越さずに、直前で提出しているからだと気づきました。
これは未熟な完璧主義が原因でした。
ミスを指摘されるのが怖くて、直前まで努力をしているポーズをして、締め切りギリギリに提出していたのです。
誤字脱字レベルであれば、直前で提出してもなんとかなるのですが、文章の論理が破綻していると、直前では直せません。
それが一番やってはいけないことだと、間違いメモをつけていく中で気づくことができました。
途中段階で「この方向性で問題ないでしょうか?」という確認をしていれば、ミスは未然に防げます。
ミスを防げるだけでなく、上司から見ても「ちゃんと報告相談してくれる人だな」と安心できる材料になります。
転職後の半年は「どうしよう…」「入る会社間違えたかな…」と思いましたが、こうする中で、どんどんミスやコミュニケーションの齟齬が減っていき、その会社でかなり成長することができたと感じています。
この方法は何度も転職している中でかなり役立ってくれてます。
ミスはいつまで続く?
個人差はありますが、多くの人が半年ほどで仕事の流れをつかめてくると思います。
裏を返せば、半年間は色々な失敗を繰り返してOKです!
これは転職4回してきた私の経験則ではありますが、大体どの会社でも半年間はミスをしながら自由にやらせてもらっていたなぁという印象です。
そして1年が経過する頃には、その会社の空気感や業務に順応できているはずです。
数ヶ月や半年弱で「ミスばっかりだ…」と落ち込んでいる方は、もう少しで一番辛い時期を乗り越えられると思います。
「あと少し」と思って、もう一踏ん張りしてみてください。
それでもつらいなら、環境を見直すのも選択肢
ここまで対処法を紹介してきましたが、正直に言うと、職場そのものに問題があるケースもあります。
それが下記のケースです。
- 質問しても教えてもらえない
- ミスを頭ごなしに怒鳴られる
- そもそも人手不足で放置されている
こういう環境では、あなたがどれだけ頑張ってもミスは減りません。
なぜなら、それはあなたのせいではなく、育てる仕組みがない会社の問題です。

頑張っても報われない環境なら、逃げるが勝ち!
もし「ミスの改善策を講じてくれない…」「ミスしたら激怒される…」という職場であれば、逃げ出して、また新たな会社を探すのがいいと思います。
その際には一度、転職のプロに相談してみましょう。
転職エージェントは企業の方と密接にコミュニケーションをとっているため、志望する企業の雰囲気なども教えてくれます。
また、転職エージェントは無料で使えて、「今の悩みが我慢すべきものか、環境のせいか」を客観的に整理してくれます。
次の転職を前提にしなくても、とりあえず話を聞くだけでOK。
▼ おすすめの転職エージェント
おすすめのエージェントに関する記事は、こちらでまとめています。

まとめ:転職1年目のミスは成長の途中
転職1年目にミスが続くのは、あなたが頑張って新しい環境に適応している証拠です。
改めて、この記事のポイントをまとめます。
- ミスの原因は、やり方の違いや遠慮など「環境の変化」によるもの
- メモ・確認・早めの質問で、ミスは着実に減らせる
- 多くの人は3ヶ月〜半年で慣れてくる
- ただし、教えてもらえない職場なら環境の見直しも選択肢の見直しも選択肢
焦らなくて大丈夫。
今のつらさは、成長の途中で誰もが通る道です。
それでも「この環境はおかしい」と感じたら、我慢せずに次の一歩を考えてみてくださいね。


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